遠山記念館

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邸宅情報

遠山家 端午の節句飾り(大正時代)

2017年4月12日(水)〜5月7日(日)

【遠山邸で飾られる端午の節句飾り】

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当館の創立者である遠山元一が、大正11年生まれの長男一行の初節句の祝いとして揃えた、十畳の座敷いっぱいに広がる端午の節句飾りです。 「端午」とは、端め(はじめ)の午(うま)の日を意味し、また節句は「節供」とも書き、季節の変わり目に身の安泰を祈って、神に食物を供えることにその由来があります。奈良、平安時代においては、菖蒲等の薬草を摘んで邪気を払うなど、宮中の重要な行事として位置づけられ、鎌倉時代以降は、「菖蒲」が「尚武・勝負」に通じることから、武家社会の中で大変好まれ、特に江戸時代初期においては、幕府の重要な式日として定められるほどになりました。この頃から、男の子の出生を祝いその健やかな成長を願って、兜や人形などを飾る風習が定着し、やがて一般の人々にも広がっていきました。

五月人形は、歴史物語や歌舞伎狂言に登場する英雄・豪傑を人形化したものが多く見られます。 向って左側上段から日本武尊、鍾馗、応神天皇神武天皇、大国主命、源為朝、本多忠勝、加藤清正、菅原道真、金太郎などの人形が飾られています。

手前左 金太郎 手前右 少年と犬(いずれも人間国宝 平田郷陽作)

手前左 金太郎 手前右 少年と犬(いずれも人間国宝 平田郷陽作)

遠山元一の長男一行の初節句(大正12年 東京笄町の自宅にて)

遠山元一の長男一行の初節句(大正12年 東京笄町の自宅にて)