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  • 花卉・鳥・幾何文様手描き・型染め壁掛け
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インド アンドラプラデッシュ州 マスリパタム 20世紀
218×123.5




インド南部のアンドラ・プラデッシュ州周辺では、ペン描きを意味するカラムカリという手描き更紗が行われてきました。すべてが手描きのものから、木版による型染めを併用するものも見られます。前者は、カラハスティ産のクリシュナ文様を描いた寺院用掛布などに見られ、後者は、マスリパタム産の壁掛けにみられます。この作品は、マスリパタムで製作されたもので、ペルシャとの交易が盛んな土地柄から、ペルシャ絨毯風の文様が描かれています。回りのボーダーには、木版による型染めが用いられ、内部の鳥や花卉文様は、自由な手描きの技法が使われています。

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